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2010年5月掲載の記事

TRICK'N TRY MOTOSUKO 2010

JPWA JAPAN TOUR 2010 FREESTYLE 第3戦
TRICK'N TRY MOTOSUKO 2010
5月22〜23日に本栖湖ファンボードビーチで行われたプロアマのフリースタイルコンテストの模様です。
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PWA韓国終了

PWA韓国では予報通り風が上がらず、最終日にレースは行われませんでした。
今日はこちらの祝日で、ビーチは多くの人で賑わい、地元セイラーとRS:Xクラスのレースが行われました。
片付けを終えた選手達は、RS:Xのヒートをのんびりと眺め、閉会式までの時間を過ごしていました。

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閉会式はビーチの特設ステージで行われました。
表彰式の映像はこちらから

表彰台に上った選手は以下です:
メンズ優勝 アントワン・アルボー F-192/NeilPryde, JP
   2位 ビヨン・ダンカベック SUI-11/Starboard, Severne Sails
   3位 ジミー・ディアズ ISV-11/Starboard, North Sails
レディス優勝 カレン・ヤギー Z-14/Severne Sails
    2位 サラ・キタ・オフリンガ ARU-91/Starboard, Gaastra
    3位 アリス・アラトキンス FRA-111/Starboard, North Sails

総合リザルトはPWAサイトでご覧ください。

また日本人選手の製先は以下です:
メンズ
19位 Norio Asano J-25/MauiSails
34位  Akihiko Yamada JPN-67/NeilPryde, JP
36位 Tomohiko Suzuki J-85/North Sails, Fanatic
39位 Daisuke Ikoma J-21/MauiSails
40位 Toru Sakai J-58/MauiSails
41位 Daisuke Otsubo J-1117/RRD, Severne Sails
43位 Shinya Kunieda JPN-22/Starboard, Gaastra
44位 Katsuro Iwasaki J-52/Starboard, North Sails
45位 Tomohiko Komai J-202/Starboard, Gaastra
46位 Kouichiro Kaku JPN-28/Gaastra, Tabou Boards
48位 Haruhiko Komura JPN-57/Starboard, Severne Sails
50位 Toshio Watanabe JPN-517/Tabou Boards
51位 Tai Hamguchi J-38/Gaastra, Exocet
54位 Koji Kano JPN-87/North Sails, Fanatic
55位 Kazuhiko Ono JPN-118
55位 Yasunari Tsukamoto J-331/MauiSails

レディス
8位 Ayako Suzuki J-61 /Starboard, Gaastra
10位 Haruna Furusawa J-10/Starboard, Severne Sails
12位 Keiko Yoda J-168/MauiSails

なお今回アップしきれなかった映像も見られるTOPICSページを近日中にアップします。 お楽しみに!

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PWA韓国最終日

今の所、風なしです。片付けモードに入った選手も出始めました。
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PWA韓国6日目:日本人選手団活躍

風が弱く、またシフティだったので、午後1時半に10ノット以上風が吹いているとのアナウンスがありレースは開始しましたが、今日はキャンセルやリコールが多く、また運営もこまめにマークを打ち変えてのレースとなりました。
明日の予報が良くないうえ、アントワン以外のほとんどの選手はワンカットでは補いきれない成績があるため、スタートではガンガン攻めにいっているのかリコールも多く、なかなかヒートが進まず。7時近くまでヒートを続け、メンズ・レディス共に2ラウンド成立しました。

1回戦を突破したのでは山田・浅野の両ベテラン組。特に浅野選手は両ラウンド1回戦を突破し、さらに第6ラウンドの1回戦では前のヒートでファイナルを走ったスペインのヨシンやロス・ウィリアムスを抑えて堂々のトップフィニッシュ。
トップフィニッシュの映像はこちら

浅野選手はそのままの勢いで2回戦ではボイテックを抑えセミファイナルへと駒を進めました。惜しくもファイナル行きは逃しましたが、ルーザースファイナルでは数回におよぶゼネリコをしのぎ、ケビンに次ぐ2位でフィニッシュ。本部前にあつまったワールドカッパー達からも"flying Japanese!(飛ぶように速い日本人)"と感嘆の声があがっていました。

一方レディス3名の活躍も光りました。ブン子選手は5位と4位、アグレッシブにジャイブで攻めた古澤選手も第6ラウンドで4位と健闘。また依田選手はトップスピードでワールドカッパーにひけをとらず、高順位で第1マークに入るシーンがひんぱんに見られました。

今日の2ラウンドでは、第5ラウンドでアントワンが再びトップをとり、他の選手とのリードを広げました。続く現在総合2位のビヨンも両ラウンド共にファイナルを走りました。注目すべきは3位のジミー・ディアズ。(TUR-75チャラの愛の力か)トップスピード、レーステクニック共に安定感を増しているように感じられます。

現在の総合ランキングはPWAのサイトで

今日はレディスもリコールが目立ち、持ち味の安定感が目立ったカレンとサラキタが1回ずつトップを取りました。サラキタは第3マークを間違えて走っていた所をギャラリーに教えてもらい一矢報いるというハプニングも。

明日は予報が良くないのですが、メンズをもう1ラウンド成立させたいものです。
最終日となる明日の日本人選手団の活躍に期待します。

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PWA韓国/第6ラウンド浅野選手10位

午後から風が上がりヒート開始となりましたが、今日は風が弱く安定しないこと、さらに明日の予報がよくないため、キャンセルとリコールの多い一日となりました。

そんななかで浅野選手は第5ラウンドでは2回戦突破はならなかったものの、その後行われた第6ヒートでは、2回戦を再び突破、ルーザーズファイナルでは緊迫した度重なるゼネリコに耐え、このラウンドで10位となりました。

詳しくは後ほど。

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PWA韓国/6日目

今日で6日目となるワールドカップ開催地ウルサンの現在の状況は、朝から晴れて気温も高く、風は今、南よりにシフトしてきているところです。
いつものように午後には風が上がってきそうな雰囲気を醸し出しています。

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インタビューを受ける現在トップのアントワンとその横でリゾートムード満喫のフランスチーム女性選手たち

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PWA韓国/浅野選手ルーザースファイナルを走る

韓国ワールドカップ5日目、なかなか天候が回復せずに今日のコンディションが危ぶまれましたが、午後3時過ぎからメンズの第4ラウンドを開始。

風はとても弱く感じられましたが、ミニマムの7ノットは吹いていたようで、どんどんヒートが消化されていきます。
実際100キロ級の選手たちも完全に止まることはほとんどなく、ワールドカッパーの能力の高さを感じさせられました。
アントワンが再びトップを取り、総合ランキングでリードを奪っています。

なお、期待の日本人選手は浅野・生駒・大坪選手が1回戦を突破。
生駒選手のアグレッシブな2回戦の第一マークでのジャイブは見るものの胸を打ちました。
大坪選手は韓国ワールドカップ3回目にして初の1回戦突破。
また浅野選手は2回戦を勝ち上がり、セミファイナルへ。ルーザースファイナルで健闘しました。

レディスも皆、先日のヒートの反省点を克服しようと、タフな走りを見せています。
確実に1レースごとにステップアップする日本人選手団の明日に期待です。

第4ラウンド第15ヒート(ルーザースファイナル)の映像

第4ラウンドのヒート表はPWAのホームページでご覧ください。

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PWA韓国/5日目

大会5日目となりますが、お天気の回復が遅れているためか、風が上がらず。
まずはウェイティングからのスタートとなっています。

2日目に行われたレディスの第3ラウンドの様子をアップしました。
ご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=0dNNoXtBTdU

次のレースからレディスはヒート分けが行われます。

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PWA韓国/日本人選手2回戦の映像

PWA韓国の4日目は早い時期から降り出した雨が本格的になり、また風なし、濃霧といいところが全くない1日となってしまいました。

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そんなときでも選手は元気。卓球やビリヤードで楽しんでいたようです。

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フランスチーム(アントワンとセドリック)対イギリスチーム(ロビーとロス)の卓球対決。レベルの高い素晴らしい対決でした。

2日目の浅野選手の第9ヒート、山田選手と生駒選手の第10ヒートの様子をアップしました。
ご覧ください:

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PWA韓国/4日目

雨の振り出しが思ったより早く、現在風はプロパーな風向きではあるものの、微風。
9時に行われたスキッパーズでは、明日の方が予報が良いとの話がありましたが、とりあえずはウエイティングとなっています。

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PWA韓国/浅野選手の第1ラウンド第1ヒート映像

2日目、第1ラウンド第1ヒートの様子をアップしました。
このヒートは浅野選手と香村選手が出場。走っている選手は以下です:

  • US-3 ケビン・プリチャード
  • ISV-11 ジミー・ディアズ
  • AUT-226 クリス・プレスラー
  • DEN-13 キアニ
  • JPN-57 香村治彦
  • URS-17 チャイカ
  • j-25 浅野則夫

http://www.youtube.com/watch?v=UFB5rymDGWE

さらに今日ビーチでブン子選手からメジャーを借りて遊んでいたケビンからの売り込みがあったので、彼のブログを紹介します。 なかなか面白いのでチェックしてみてください:

ケビンのブログ

ジミーの道具のレジストに関するインタビュー映像もアップされています。

余談ですが、今回の大会が年度始めのため、年間使用するセイル6枚とボード3本を登録しなければなりませんでした。
が、ちょっと問題が起きています。
というのはグランドカナリーの大会の開催が決定していないため、道具の確定が今の段階ではできないとの意見が選手から出されたのです。超強風のカナリーが開催されるかされないかで、当然選ぶ道具が変わってきます。
結果、今回はグランドカナリーが開催された場合のセットと開催されない場合のセット、2セットを登録できることになりました。

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PWA韓国/3日目:風待ちにて終了

昼過ぎからオンショアに風がシフトし、コース上に大きなホールができる状況になってしまい、風速も5−17ノットと安定しなかったため、今日は風待ちだけで終わってしまいました。

ここの風は読みにくい...。みんなが今日も!と期待していただけに残念。
明日は9時スキッパーズとなっています。

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PWA韓国/3日目:12時半ヒート開始

すでに風は吹いており、12時半からヒート開始ですが、現在12:45、若干風が落ちて安定せず。午後ある程度の時間になれば安定して吹いてくると思われますので、今日も素晴らしいレースが展開されるでしょう。詳しくは後ほど。


第1日目の感想を日本人各選手に聞いてみました:(敬称略)

大坪 特にスタートが勉強になる3レースだった。良いスタートは今の所1回だったが、これから先がんばります。


小野 3つしか走っていないのですが、疲れました。明日もがんばります。


賀来 3レースとも良い勉強になりました。反省点はいっぱいありますが明日またがんばります。


渡辺 2回リコールしてしまった。明日は上がれるようがんばります。


浜口 3回目の出場で、少しは自分もレレベルアップしたのではと思っていましたが、世界の壁は厚いです。


依田 初の参加。疲れたけれどみんながすごい!!


岩崎 予想以上の風が吹き、良かったです。1ヒート上に行けて良かったです。


コング 良い風が吹いて良かった。予想通りきちんとやれば行きたい所にいけるということを確認しました。今回参加者が多いので、こうやって盛り上げて行けば将来的にはファイナルにいける選手が育てばと期待しています。


叶 太刀打ちできないけど良い経験になりました。1戦1戦大切に戦いたい。


駒井 世界との差を感じた。始まったばかりなのでいくつもやって行けば、見えるものが。日本での練習のやり方など見えるかもしれないので、がんばります。


酒井 ここにいれることに感謝。やれることがまだまだあると思った。


生駒 どのヒートも上がれそうな感じがあったのに、上がれず残念。明日はがんばります。


山田 相変わらず速いから、もうひとつ自分のスピードを伸ばしたい。


塚本 初参加。みんな速すぎてトップの人は視界に入らず。


国枝 来て良かったと思います。明日、がんばります。


浅野 情けない。自分が攻めれてないのが駄目だった原因だと思う。何とかしたいけれど、すぐには攻められないのかな。でももっと行けます。


古澤 ジャイブでインをつかれてしまうので、そこを何とかしたい。


香村 とても勉強になった。今日は思うような成績でなかったが、明日気持ちを入れ替えてがんばります。


ブン子 みんな、とてもレベルアップしていて驚いた。明日もがんばります。


言葉数が少なくても、ずっしりと重みのある口調で語っていた選手も多く、このワールドカップでそれぞれが感じ、学ぶものの大きさを感じました。

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PWA韓国/2日目終了:浅野選手健闘するも2回戦突破ならず

12時からレディス第1ヒートが始まり、そのまま立て続けにメンズの第3ラウンドまで終了。
レディス
レディスは著しいレベルアップがあり、特にフランスチームのアリスをはじめ、若手の成長が目立っていました。日本期待のブン子選手は3ヒートともに6、7位と安定した成績で、他の選手の成長ぶりに驚きを隠せない様子。同じくワールカップ参戦歴のある古澤選手も全体のレベルアップに驚いていました。初参戦の依田選手も思い描いていたワールドカップで手応えを感じていた様子でした。

第1ラウンド
メンズ第1ラウンドの第1ヒートで、いきなり浅野選手の登場。ケビン、ジミーに続き危なげなく初戦突破。また第4ヒートでも山田、駒井選手が、第5ヒートでは酒井選手が初戦突破。日本人選手、順調な滑り出しとおもいきや、その先の壁はやはり厚く、残念ながらセミファイナルへは進めず。
フィニアンのいきなりのリコールやボイテックやロビーの初戦敗退など、全般的に多くの選手が年度初戦とあって安定していない様子を感じさせましたが、このラウンドはNP/JPのワンツーでアントワンとマイカに軍配が上がりました

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左:コースレイアウト。右:次のヒート表を待つ日本人選手団

第2ラウンド
第2ラウンド第1ヒート、ムッシルマーニ弟がクラッシュし怪我を負い、それに数人が巻き込まれる形となり、岩崎選手が1回戦突破に成功。さらに第5ヒートで酒井選手を抑えてコング選手が、第8ヒートでロビーを抑えて浅野選手が1回戦突破。がやはりその先の壁に阻まれてしまいます。
このラウンドはトップスピードで目立っているビヨンの勝利。2位にマイカが入りました。

第3ラウンド
さらに続く第3ラウンド。第2ヒートで山田選手、第7ヒートで浅野選手が勝ち進みましたが、2回戦では山田選手は残念なDSQ、浅野選手は第3マークから終止デッドヒートを繰り広げたものの勝ち上がれず。ヒート後ビーチで海を見つめる浅野選手の姿が印象的でした。
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3番手でマークアプローチする浅野選手


アントワンを抑えた第3ラウンドの勝者はフィニアン。ファイナルは美しさを感じるほど、きれいに横並びでのデッドヒートで、コレゾworldcupというヒートでした。 明日も今日と同じようなコンディションになるのではと言われており、プロパーの右サイドの風が期待できそうです。
詳しいリザルトはPWAサイトへ。レディスリザルトはこちら。

日本人選手の一口感想も後ほど掲載しますので、お楽しみに!

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PWA韓国/2日目午後レースやってます

PWA韓国は昼前から順調に風向きが変わり、いつもの風向き、右のサイドで正午からレースが開始されています。

今2ラウンドまで終了。1回戦を勝ち上がった日本人選手は、鈴木、山田、生駒、酒井、浅野、岩崎選手。残念ながらセミファイルにはまだ進んだ選手はいません。今も第3ラウンド続行中。今後のレポートを楽しみにしていてください。トップはアントワンとビヨンが1回ずつとっています。

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PWA韓国/2日目

2日目のウルサンは、昨日に比べて格段に暖かいので、午後風が期待できそうな気配。

昨晩は開会式が行われ、韓国のアイドルや演歌歌手などが野外ステージで熱唱。地元の女の子たちから黄色い声があがっていました。

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korea2_2.jpg 写真上:開会式でお礼の辞を述べるスーツ姿がダンディなジミー・ディアズ。
写真下:地元テレビ局のインタビューを受ける叶選手。彼は後からデニムのジッパーが開いていたことに気がついたのでした。

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PWA韓国/ヒート表発表

PWA韓国の第1日目は午後1時半にスキッパーズミーティングが行われましたが、ブローでたまにプレーニングはするものの風が足りないまま、ウェイティングで第1日目が終わろうとしています。

注目のヒート表が発表:詳しくはPWAサイトで

korea1_2.jpg 1回戦は7人または8人ヒートで4アップ、日本人選手注目の浅野選手が第一ヒートで登場。"最初のヒートで走ることなんて、しばらくなった"と本人は話していました。すべてのヒートワールドカップ常連が名を連ね、中には日本人のつぶしあいにもなりかねない第4ヒートのようなヒート(山田/生駒/国枝選手が同じヒート)もありますが、ヒート数が増えたため、PWA常連が若干散らばったかなという感じもあります。レディスは昨年女王バレリー不在で、参加人数全員13名一斉スタートです。

今日は選手のミーティングが行われ、ワールドカッパーたちによって、業界の向上を目的として活発な意見が行われました。主な議題としてはポッゾの大会について、セイルレジストのシステムについて、などでした。選手会長のジミーのPWAをより良いものにしていこうとする意欲を感じましたし、また日本のみなさんにはヤンチャなイメージのジョシュ・アングロが大人な意見を盛んに述べていたのが印象的でした。

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PWA韓国開始

本日5月15日より21日まで、韓国で行われるPWAワールドカップが今始まろうとしています。

日本人選手メンズ16名とレディス3名は先ほどレジストを完了。今年1年間使う道具の登録も済ませました。この韓国の大会のみ、PWA登録以外の道具でもアジアの選手は使うことを許可されていますが、国産のバーレーに関しても特に問題なくレジストできました。

今年は賞金総額があがったためヨーロッパからも多くの選手が参加し、メンズはきっちり64名。日本人選手は枠獲得から戦いが始まっていました。アントワンやビヨン、マイカといった世界のビッグネームに、浅野選手をはじめどう日本人選手が挑むか、ぜひ定期的にウェブウインドサーファーをチェックしてください。

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